楽しみにしていた映画が配信に降りてきたことに、二か月経ってから気づいたことがある。しかも気づいたきっかけが、別の人の感想を偶然見かけたからだった。通知は来ていたはずなのに、気づかなかった。
通知を頼りにするのをやめて、自分で予定に書き込む形に変えたら取りこぼしが減った。やり方は単純で、思いついたときにカレンダーへ入れるだけだ。ただ、入れ方をいくつか間違えて、そのたびに直している。
通知だけでは届かなかった理由
配信サービスの通知は、来ていないわけではなかった。届いていたのに埋もれていた。ひとつのサービスから一日に何通も届くので、本当に見たいものの通知が、おすすめ作品の案内にまぎれてしまう。しかも通知は開いた時点で消えるので、後で見返すこともできない。
通知の出し方を整理してみたこともあるが、絞りすぎると今度は肝心なものまで来なくなった。このあたりの調整はいまも続いていて、通知をオンにするかオフにするかのほうに経緯を書いている。
カレンダーに入れるときの書き方
最初は「配信開始」とだけ書いていた。これが失敗だった。当日になって通知が出ても、何の配信が始まるのか自分で分からない。いまは次の形に決めている。
- 作品名は正式なものをそのまま書く。略すと検索できなくなる
- どのサービスで配信されるかを必ず添える
- 終日の予定ではなく、実際に見られそうな時間帯に置く
- 配信日が未定のものは、発表を確認する日として月末に置く
三つ目がいちばん効いた。終日の予定にしていたころは、朝に通知が出て、その日の夜には忘れていた。夜の見られる時間に置いておくと、通知が出た数十分後には再生している。
配信日が未定のものをどう扱うか
厄介なのは、配信されることは決まっているのに日付が出ていない作品だった。予定に入れようがないので、以前はそのまま忘れていた。
いまは月末の最終日に「配信日の確認」という予定をひとつ置いて、そこに気になっている作品の名前を並べている。月に一度その日が来たら、並べた作品を順に調べて、日付が出ていればカレンダーに移し、まだなら翌月へ送る。十分程度で終わるし、月に一度でも十分に間に合う。
入れすぎて失敗したこと
気になった作品を片っ端から入れていた時期があった。ひと月で二十件を超えたあたりから、カレンダーを開くのが億劫になった。仕事の予定に混ざって並ぶので、本来の用途の邪魔にもなる。
いまは入れる前に一度考えるようにしている。基準は「配信が始まった週のうちに見るか」で、そこまでではないものは入れない。入れなかった作品は、見たくなったときに探せばいい。逃して困るのは、話題になっている間に見たい作品だけだった。
結果として、カレンダーに入るのは月に三本か四本になった。この数なら埋もれないし、当日に通知が出たときも何のことか分かる。通知を細かく調整するより、自分で書き込むほうが早かったというのが、いまのところの結論になっている。
家族と共有するかどうかで迷った
一時期、家族と共有する予定表のほうに入れていた。一緒に見る作品なら、そのほうが都合がいいと思ったからだ。実際にやってみると、うまくいかなかった。相手にとっては興味のない作品の通知が増えるだけで、そのうち見なくなる。
いまは自分の予定表に入れて、一緒に見るものだけ当日に声をかける形にしている。共有するのは「今夜これを見ようと思う」という一言で足りた。予定表そのものを共有する必要はなかった。
終わる日のほうも入れておくと安心できる
始まる日だけを追っていたころ、見ようと思っていた作品が配信から消えていたことがあった。それ以来、配信が終わる予定が分かっているものは、終わる日の一週間前にも予定を入れている。
終了予定は始まりほど大きく告知されないので、気づくのが難しい。作品ページに小さく書かれていることが多いので、見たい作品を開いたときに一度そこを確かめる癖をつけた。始まりと終わりの両方を押さえておくと、見逃して後悔することはほとんどなくなる。
配信開始日を押さえたうえで、映画館に行く作品と配信で待つ作品をどう分けたかは映画館で見る作品と配信で待つ作品の分け方に書いた。
配信が始まる日を押さえたあとに迷うのが追うか待つかで、放送中のアニメを追うか完結を待つかの見切りは別にまとめている。


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