気づけば契約しているVODサービスが4つになっていた。「あの作品、どのアプリに入っていたっけ」とスマホの中でアプリを次々開いては閉じる時間が積み重なり、さすがに無駄だと感じて自分なりのルールを決めることにした。
4つも契約していた理由
解約すればいいだけの話なのだが、いざ解約ボタンの前まで行くと「来月また見たい作品が配信されるかもしれない」という気持ちが邪魔をして、結局そのまま先送りにしてしまう。この堂々巡りを何度か繰り返して、ようやく重い腰を上げてルール作りに踏み切った。
そもそもなぜ4つも契約しているのかを整理すると、それぞれ入りたいきっかけがバラバラだった。ある作品の最新シーズンが見たくて契約したもの、無料お試し期間中に登録してそのまま解約し忘れたもの、家族が別のサービスを見たいと言って追加したもの。1つずつは理由があるのだが、まとめて見るとかなり非効率な状態になっていた。
決めたルール
ジャンルで担当を分ける
まず、サービスごとに「担当ジャンル」を決めた。アニメはこのアプリ、海外ドラマはこのアプリ、映画の見返しはこのアプリ、というように役割を固定する。すると「今日は何を見ようか」と考えるときに、見たいジャンルからアプリが自動的に決まるようになり、スマホの中で迷う時間がほぼなくなった。
3ヶ月に一度、契約状況を見直す
もう一つ効いたのが、3ヶ月に一度カレンダーにリマインダーを入れて契約状況を見直すルール。見終わった作品目当てで契約していたサービスは、その時点で解約するか一時休止する。逆に見たい新作が控えているサービスは継続、という判断を機械的に行うようにした。感覚だけで「なんとなく続けている」状態を防げるようになった。
「見るならこのサービス」を家族で共有する
担当ジャンルを決めたあとにもう一つ効いたのが、そのルールを家族にも共有したこと。以前は「これ見たいんだけど、どのアプリだっけ」と毎回聞かれていたのが、担当を決めてからはほぼ聞かれなくなった。玄関に貼るような大げさなものではなく、家族のグループチャットに一覧を送っただけだが、これだけでも探す手間はかなり減った。
ルールを決めてからの変化
実際にルールを決めてから3ヶ月ほど経つが、月々の合計金額は変わらないものの「使っている実感」がはっきり増えた。以前は契約してるのに1ヶ月ろくに開いていないアプリがあったが、今はどのサービスも役割を持って使えている。同時視聴の枠を家族と分け合うようになったことで、誰かが見ている最中に別の作品を我慢する場面も減った。
複数のVODを契約すること自体は悪いことではないと今は思っている。問題は「なんとなく契約したまま放置する」ことで、役割と見直しのタイミングさえ決めておけば、それぞれのサービスをちゃんと元を取れる形で使い続けられる。解約のタイミングに悩んでいる人は、まず担当ジャンルを決めるところから始めてみるといいかもしれない。関連してVODの解約、地味にハマりやすい落とし穴まとめもあわせて読んでおくと、見直しの際に役立つはずだ。


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