寝る前に一話だけ、のつもりで連続ドラマを再生して、気づくと三話進んでいる。翌朝に響くと分かっているのにやめられないのがしばらく続いた。意志の問題として片付けようとしてうまくいかなかったので、見る内容のほうを先に制限することにした。結果としては、こちらのほうが効いた。
何が続かせていたのか
自分の場合、止まらない原因ははっきりしていた。
- 連続ドラマは各話の最後に続きが気になる作りが置かれている
- 次の話が自動で始まるので、やめるには操作が必要になる
- 残り時間が四十分あると分かっていても、始まってしまえば止めにくい
三つ目が大きい。始まる前なら「今日はやめよう」と思えるのに、再生してしまうと判断が効かなくなる。だとすれば、そもそも長いものを開かない形にするしかなかった。
決めた基準
平日の夜に開いていいものを、次のどれかに絞った。
- 一話が二十分台までで終わるもの
- 一話完結で、次に持ち越す話が無いもの
- すでに何度か見ていて、途中で止めても惜しくないもの
三つ目は思いつきで入れたが、意外と機能している。先が分かっているものは、途中でやめても未練が残らない。逆に初見の作品は、短くても続きが気になるので、平日の夜には向かない。
一か月ほど続けて変わったこと
布団に入る時刻が前倒しになった
これはそのまま効果が出た。二十分台で終わるものしか開かないので、終わればそのまま寝る流れになる。時計を見て慌てることが減った。
見た内容をよく覚えている
予想していなかったが、こちらのほうが嬉しかった。長い作品を眠い目で三話見ても、翌朝には断片しか残っていない。短いものを一本だけ見たほうが、内容も台詞も残っている。量を減らしたのに満足度は下がらなかった。
週末に見る作品が楽しみになった
平日に長いものを開かないと決めたぶん、続きものは休みの日にまとめて見ることになる。結果として週末の時間の使い方がはっきりして、こちらも悪くなかった。まとめて見る日の組み立て方は一気見するか一話ずつかのペースのほうに書いた。
うまくいかなかった部分もある
全部が順調だったわけではない。
- 短い作品の在庫が尽きるのが早い。二十分台のものは思ったほど多くない
- 短くても、後味の重いものを見ると逆に目が冴える
- 一本で終われなかった日が月に何度かあり、そういう日は結局遅くなった
二つ目は見落としていた点だった。尺だけで決めていたが、内容の重さも関係する。今は短さに加えて、後に引かないものを選ぶようにしている。重いものを見たあとの立て直し方は別に書いた。
例外にした場面
厳密に運用すると窮屈になるので、次の場合は長いものを開いていいことにした。
- 翌日が休みの日の前夜
- 見ようと決めていた作品の配信終了が迫っているとき
- 誰かと約束して同じ作品を追いかけているとき
例外を先に決めておくと、破ったという感覚にならないので続く。決めていなかった頃は、一度長いものを見た日に「もう崩れた」と思ってそのまま元に戻っていた。
よくある疑問
音だけ聞きながら寝るのでは駄目なのか
自分は試して合わなかった。音だけでも内容を追おうとしてしまい、結局眠るまでに時間がかかった。聞き流せる人には向くと思うが、続きが気になる作品では難しい気がする。
自動再生を切るだけでは足りないか
切るのは前提として効く。ただ自分の場合は、自動で始まらなくても自分で次を押していた。操作の手間より、長いものを開かないという線引きのほうが効いた。
短い作品はどうやって探すか
作品一覧に各話の長さが出ているサービスなら、そこで絞れる。出ていない場合は一話目を開いて残り時間を見れば分かる。自分は見つけたものを「あとで見る」に貯めておいて、平日はそこからしか選ばないようにしている。リストが溜まりすぎたときの整理はウォッチリストの整理に書いた。
まとめ
意志で止めるのをやめて、長いものを開かない形にしたら解決した。短さだけでなく、後に引かない内容かどうかも一緒に見ると外れが少ない。例外を先に決めておくことと、平日用の候補をあらかじめ貯めておくこと。この二つがあると、たぶん長続きする。

