見たい試合が配信サービスごとにバラバラで、結局どれを契約すればいいのか分からない。スポーツ観戦目当てでVODを選ぶ人なら、一度はこの悩みにぶつかったことがあるはずだ。自分も同じ壁にぶつかり、スポーツ観戦向けのサービスをあらためて比較することにした。
配信している競技の種類がサービスごとに違う
以前調べたときと状況が変わっていて、今はサッカー中心のサービスと総合スポーツ中心のサービスとで得意分野がはっきり分かれていた。応援しているチームや競技に合わせて選ぶのが結局いちばん効率的だ。海外リーグを中心に見たいのか、国内の試合を漏らさず追いたいのかによっても、向いているサービスがまったく違ってくる。
見逃し配信の対応期間も要チェック
リアルタイムで見られなかった試合を後から見返せるかどうかも、サービスによって対応期間が大きく違った。仕事で観戦時間が不規則な人ほど、見逃し配信の充実度を重視して選んだほうがいいと感じている。数日で消えてしまうサービスもあれば、シーズン終了までアーカイブが残るサービスもあり、この差は思っていた以上に大きかった。
画質と遅延のバランスも見逃せない
生中継特有の遅延がどれくらいあるかも意外と重要で、SNSで速報が流れてから実際の映像が追いつくまでのタイムラグが大きいサービスだと、結果を先に知ってしまって興ざめすることがあった。逆にマルチアングル機能が充実しているサービスは、好きな選手を追いながら観戦できて満足度が高い。解説付きと実況のみを選べる作品もあり、静かに集中して見たい夜はそちらを選んでいる。
結局、月額料金の安さだけで選ぶと後悔しやすいというのが今回の結論だ。応援している競技の配信有無、見逃し対応、遅延の少なさ、この三つを軸に比較してから契約するのが遠回りに見えて一番早い選び方だと思う。
複数のサービスを短期契約で乗り換えながら使う方法も試してみた。シーズンオフの期間は解約して、シーズンが始まる直前にまた契約し直すことで、月額を無駄なく抑えられることに気づいた。年間を通してずっと契約し続けるより、観戦したい期間だけ集中して契約する方が結果的に得だった。
データ通信量にも気を配るようになった。外出先でスマホから観戦することが多い人は、画質設定を自動から手動に切り替えて、通信量を抑えたモードで見る習慣をつけておくと、月末に慌てることが減ると思う。
今回いろいろ比較してみて感じたのは、スポーツ観戦向けのVODはエンタメ全般を扱うVODとはまったく別物として選ぶべきだということだ。総合力ではなく、自分が本当に見たい試合を確実に高画質で見られるかどうか、その一点に絞って比較する方が満足度の高い選択ができると思う。
比較を始める前は月額の安さばかり気にしていたが、実際に使い倒してみると、多少高くても見逃し配信とマルチアングルが揃っているサービスの方が満足度は圧倒的に高かった。安さだけを基準に選んでいたら、きっと今回のような発見はなかったと思う。

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