ダウンロードした作品が消えていた原因は視聴期限だった注意点

新幹線に乗ってから再生しようとしたら、ダウンロード済みだったはずの三本が一覧から消えていた。通信が入らない区間で気づいたので、その場では何もできなかった。

あとで調べて分かったのは、端末に落とした作品には視聴期限があるということだった。容量の問題でも、自分が誤って削除したのでもない。仕様どおりに期限が切れて消えていただけだった。

期限には二種類あった

ややこしいのは、期限が一つではない点だった。私が使っているサービスの場合、ダウンロードしてから再生を開始するまでの猶予と、再生を始めてから見終えるまでの猶予が別に設定されていた。前者は比較的長いが、後者は短い。つまり「落としてから何日」ではなく、「一度でも再生ボタンを押してから何時間」という数え方になる区間がある。

私が消したと勘違いしていた三本は、出発前に冒頭だけ確認して、そのまま放置していたものだった。あの数十秒の再生が期限のカウントを始めていたわけで、これは仕様を知らないと気づきようがない。

作品によって期限が違うこともある。同じサービス内でも、配信元の契約の都合なのか、極端に短いものが混ざっていた。一覧画面で残り時間が表示されるようになっているので、落とした直後に一度確認しておくと安心だ。

それ以来やっていること

  • 出かける前の確認は再生せず、一覧に並んでいるかどうかだけを見る
  • 移動が長い日は、前日ではなく当日の朝に落とし直す
  • 本数は多めに用意しておき、一本消えても困らないようにする

三つ目が地味に効いている。以前は容量を気にして必要最小限しか落としていなかったが、画質を一段下げれば本数を増やしても大した容量にはならない。移動中に見るぶんには、その画質差はほとんど気にならなかった。

通信量を抑える目的でのダウンロードの使い方は別の記事にまとめているが、期限の話はそこでは触れていなかった。持ち出す前提で使うなら、容量よりもまず期限のほうを確認しておいたほうがいい。

ちなみに、宿泊先のように通信が確保できる場所であれば、そもそも落としておく必要は薄い。このあたりの使い分けは旅行先での視聴環境の話と合わせて考えると整理しやすかった。落としておくべきなのは、あくまで通信が切れる区間があるときだけだ。

端末を替えたときにも消える

もう一つ引っかかったのが、スマートフォンを機種変更したときだった。同じアカウントでログインし直せば続きから見られると思っていたが、端末に保存していたぶんは当然ながら引き継がれない。移行アプリで写真や連絡先は移せても、ダウンロード済みの動画は対象外だった。

視聴履歴やウォッチリストはアカウント側に残っているので、そこは心配しなくてよかった。消えるのは端末に落とした実体のほうだけだ。とはいえ、機種変更の直後に長距離の移動が入っていたので、そのときは結局その場で落とし直すことになった。

サービスによっては、同時にダウンロードできる端末の台数にも上限がある。家族で同じアカウントを使っていると、自分が落とそうとしたときに枠が埋まっていることがあった。期限だけでなく、こうした制限がいくつか重なっているという前提で見ておくと、いざというときに慌てずに済む。

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