これまで海外ドラマは、家事をしながらでも内容を追える吹き替え版でずっと見てきました。ところが先日、一度見終わったお気に入りのシーズンを何気なく字幕版で見返してみたところ、同じストーリーのはずなのに聞こえてくる英語のセリフと日本語字幕のズレが妙に気になり、そこから字幕視聴にハマってしまいました。
吹き替えから字幕に切り替えたきっかけ
きっかけは単純で、2周目だから内容を忘れていても困らないだろうという軽い気持ちでした。実際に見てみると、俳優本人の声のトーンや間の取り方がセリフの意味以上に感情を伝えていることに気づき、吹き替えでは平坦に感じていたシーンが急に生々しく感じられるようになりました。
知っているセリフだからこそ拾えた表現
ストーリーを知っているぶん、字幕を目で追いながらも耳では英語の音を聞く余裕ができ、「このフレーズはこういう言い回しなんだ」と気づく場面が何度もありました。日本語字幕はどうしても意訳される部分が多いので、元のセリフと見比べることで表現の幅が少し広がったように感じています。VODを使った英語学習の現実的なところについても以前まとめているので、興味のある方はあわせて読んでみてください。
字幕のスピードに慣れるまでの工夫
とはいえ最初は字幕を読むスピードが追いつかず、何度か一時停止するはめになりました。再生速度を少し落とす、初見ではなく内容を知っている作品から始めるといった工夫で、今ではストレスなく字幕視聴を楽しめています。字幕の速度についていけないときの対策はこちらの記事にもまとめました。
吹き替え版に一度も戻らなかったわけではない
とはいえ、疲れて何も考えたくない日はやっぱり吹き替え版に頼ることもあります。字幕視聴は集中力が必要なので、その日の気分や体調によって吹き替えと字幕を使い分けるのが、無理なく続けるコツだと感じています。どちらか一方に決めつけず、日によって選べる環境を作っておくのがおすすめです。
メモを取りながら見るとさらに定着した
気に入った言い回しをスマホのメモアプリに書き留めるようにしてから、聞き流すだけのときより表現の定着が良くなった実感があります。完璧に理解しようとせず、気になったフレーズだけゆるく拾っていくくらいの気軽さのほうが、結果的に長続きしています。
同じ作品を吹き替えと字幕で見比べる楽しみ方
最近では同じエピソードを吹き替えで一度見て、翌日に字幕で見返すという楽しみ方も試しています。二度手間のようですが、両方の翻訳のニュアンスの違いに気づけるのが面白く、同じ作品を2倍楽しめている感覚があります。お気に入りの作品ができたら試してみる価値はあると思います。
次に字幕で見返したい作品も決まってきた
この経験がきっかけで、過去に吹き替えで見たお気に入り作品を字幕で見返すリストを作るようになりました。同じ物語を違う角度から楽しめるという発見は、今後の視聴スタイルにも影響を与えそうです。


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