見られたくない作品の視聴履歴をどう扱うか決めた線引き

家族とアカウントを共有していると、見終わった作品が「続きを見る」の一覧に並ぶ。ある日、自分だけで見たつもりだった作品が一覧の先頭に出ているのを家族に見られて、ばつが悪くなった。それ以来、履歴の扱いに自分なりの線引きを持っている。

まず履歴が出る場所を洗い出した

  • トップ画面の「続きを見る」
  • おすすめ欄(履歴をもとに並べ替えられる)
  • 検索履歴の候補表示

同じ履歴でも、見える場所が三つに分かれていることに気づくまで時間がかかった。一つ消して安心していたら、別の場所に残っていたということが起きる。

消すか、分けるかを決める基準

見られても困らない作品は、そのままにしている。履歴は自分の再開のためにも使っているので、全部消すと不便になる。

困る作品だけを扱う方法は二つあった。一つは履歴から一件ずつ消すこと。もう一つは、そもそも自分専用のプロフィールで見ること。頻度が高いなら後者、一度きりなら前者というのが今の使い分けである。

アカウントを分けるのが面倒な場合は、複数人でVODアカウントを共有するときに気をつけていることに書いたやり方が参考になる。

履歴を消したあとに起きたこと

消したはずなのに、おすすめ欄に似た作品が並び続けて落ち着かなかった。おすすめは過去の視聴をもとに再計算されるので、履歴を消した直後はあまり変わらない。しばらくするとおすすめ欄の傾向は落ち着いた。

サービスによっては、履歴の削除ではなく「おすすめに反映しない」という設定がある。名前や場所は違うが、設定画面の中を一度端から順に開いて確かめておくといい。

アカウント側で気をつけていること

履歴に限らず、家族と共有するアカウントはパスワードや認証まわりの管理も大事になる。見直した設定は、配信サービスのアカウントを守るために変えた3つの設定にまとめた。

共有アカウントで決めておくルール

履歴の扱いは、家族の間で一度話しておくと気が楽になる。我が家では、他の人の「続きを見る」は開かない、気になっても聞かないという、ゆるいルールにした。話してみると、相手も同じことを気にしていたと分かった。

ルールを決めてからは、見られて困るかどうかを毎回悩まなくなった。それでも念のため、見終わったらその場で履歴を整える癖はつけている。見る前に決めるより、見終わった直後に片づけるほうが続いた。

また、スマホやタブレットで見るときは、画面が他の人の目に入る場所かどうかも意識している。履歴の話から離れるが、視聴の仕方そのものを見直すきっかけにもなった。

よくある疑問

履歴を消すと再開位置も消える?

サービスによっては消える。再開したい作品まで消さないよう、一件ずつ確認してから消している。

家族に見られたくない作品は見ないのが一番では?

それは正しいが、見たいものは見たい。見たあとの後始末を決めておくほうが、気楽に選べる。

削除したあとで戻せる?

基本的には戻せない前提で動いている。消す前に、本当に消したいものかをもう一度見ている。

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